スーパーメイトがAEDを扱う理由とは
AEDとは、自動体外式除細動器のことを言います。 心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあります。 心臓の状態をAEDが判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれる高度管理医療機器です。
AEDの販売取得に、約2年ほど時間がかかりようやくスーパーメイトで販売取得出来る様になりました。
興味本位にある展示会で話を聞いた時に、国内ではまだまだAEDの数が足らないという事と、AEDがあれば助かる命が数多くあるという現実。公共施設等だけでなく、スーパーやコンビニ、ドラッグストア等に設置してもらえれば、売場の利用者だけだなく地域に住む方々の命も救える可能性が高くなる。また、高齢化社会や国際社会になっていく上で、人の命を皆の力で守る事が出来るという意識を持つ事が大切だと思い、スーパーメイトに出来る事として取引しているスーパー業界において、各店舗にAEDを設置して頂く話をしようと考えました。仮に、当社から購入しなくても、AEDへの意識が高まりAED設置や人命救助に少しでも繋がれば良いかと思っております。
2014/08/29
に公開:心臓発作が原因で亡くなる「突然死」は、年間およそ7万人。その数は、高齢化と共に増加しています。突然死の対策として、AEDの使用が一般の人にも認められるようになって、今年で10年。AEDはこれまでに50万台以上が販売され、駅や公共施設などに設置されています。しかし総務省の調べでは、誰かの目の前で心臓発作で倒れた人に対し、AEDで電気ショックが与えられたケースはわずか3.7%。NHKが行った電話による世論調査でも、AEDを「使えない」と答えた人は半数以上にのぼりました。理由の多くは、「使い方が分からない」「使うべき状態かどうかわからない」というもの。こうした中、医師や救命士などの専門家のグループが「減らせ突然死」プロジェクトをスタートしました。HPやシンポジウムなどを通して、AEDの使い方や重要性を伝え、積極的な使用を呼びかけています。
実際にAEDの設置とその対応として、チカラを入れている名古屋にあるスーパーがあります。
※2016/06/03
に公開:名古屋市のスーパーチェーンが、6つの店舗すべてに心臓が止まった人の救命に欠かせないAEDを設置しました。きっかけは、社長が知り合いに誘われて心肺蘇生の講習会に参加したこと。心臓が止まって倒れた人には、AEDを迅速に使えるかどうかが救命の鍵を握ることを学び、すぐに全店舗への設置を決めました。そして、設置だけでは意味がないと、従業員や地域の人たちを対象の講習会を開いています。
国内では7社ほどのAEDが設置されている様で、その中でも老舗とされている1955年創業後長年の販売実績を持つアメリカの「フィジオコントロール社」を、当社は選ぶ事にしました。
当社がAEDで重要視した点は、置き場所、価格、操作性の3点!
当社のお客様である、スーパー、コンビニ、ドラッグストア等は狭い店舗が多く、置き場所に困らないコンパクトな物が良いと考えました。価格的には、売上が厳しい時代ゆえになるべく店舗に負担にならない価格帯で提供したい。1秒を争うほどの対処が必要な物だと思うので、誰でも簡単にスムーズな使い方が出来る操作性の良い物を考えました。その3点に加え、8年間の保証が付いているのも、長期的に設置しておく商品ゆえに魅力的でした。
他社よりもリーズナブルに、長期保証、設置場所を選ばないのが、当社が扱うフィジオコントロール社のAED「サマリタンPAD350P」です。
また、当社ではAED「サマリタンPAD350P」を購入頂いた後のフォローもしっかりさせて頂くために、LIFELINKcentralAEDプログラムマネージャーへの登録をさせて頂いております。この登録をしておくと、AEDの状況把握はもちろん、全国にAEDがある場所を知らせる事が出来ます。
日本全国AEDマップというサイトで確認も出来ます。(登録するとこのマップに反映していきます)
一度、日本全国AEDマップのサイトから、自分たちの働いているエリアや、住んでいるエリアでAEDがある場所を確認しておくと良いかと思います。
このマップの活躍は、この➡
動画サイト を見て頂ければと思います。
※2014/08/29
に公開:突然止まった心臓に電気ショックを与えて心臓の動きを元に戻す医療機器「AED」は、119番通報を受ける自治体の側が、AEDをうまく活用できていないという問題があります。全国20の政令指定都市と東京消防庁に取材したところ、14%が設置場所をまったく把握していないと答えました。そんな中、神戸市では、通報者に近くのAEDの場所を教えているほか、時間短縮のため、AEDを設置している施設に消防が連絡し、施設の人に救助現場までAEDを運んでもらっています。また、横浜市では、条例でAEDの設置を義務づけ、点検にも力を入れています。
また、日ごろからAEDの状況を把握しておく必要があります。悲しい事に、いざ使う場面になってバッテリー切れやAEDの機械の不具合があり使えない事が多い様です。当社ではそうならない様に、LIFELINKcentralAEDプログラムマネージャーに登録する事で、4年に1回交換するバッテリーやパットの交換するタイミングを、メールでお知らせしています。当社の営業マンも、設置した場所の担当者にご連絡させて頂いております。
更に、購入設置し管理しているだけでなく、保証期間が切れて次のAEDに変える時に、古いAEDの処分もしっかりしておかないとなりません。なぜか、中古のAEDを販売する個人販売者もいる様で、そういう方に流れてしますのは防ぎたいと思います。AED自体を中古で買う、買えるという事で安易に売り買いする商品ではないという事を、理解して頂きたいと思います。
2014/08/29 に公開:心臓発作の際に電気ショックで心臓を正常に戻す医療機器、AEDが、日常点検や消耗品の交換がされず、使うべきときに使えないおそれが出ています。リコール情報を届けるため、販売業者に、購入者の連絡先を把握する義務が課せられていますが、5000台以上行方が確認できず、一部は適切に管理されないままネットオークションで個人売買されていました。
一応最後に、下記でAEDの正しい使い方を説明しておりますので、(基本どのメーカーのモノも同様な動作ですが、細かな違いはあります)参考にして頂き、AEDへの正しい認識とその使い方を知り、店舗への設置をお願い致します。↓
【日本赤十字社】一次救命処置(BLS) ~心肺蘇生とAED~ (字幕あり)
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